漢方医学(かんぽういがく)は中医学(伝統中国医学)の影響を受けた日本の医学であり治療を優先する。中医学(伝統中国医学)とは、4000年以上の歴史を経て今日に伝えられたさまざまな理論や考え方を組み合わせ、病気になる前に病気を治療する「未病先防」の予防医学です。
これによって処方された生薬による処方を漢方薬と称します。
症状を含めた患者の状態により治療法を選択しますので、フジタ薬局の漢方アドバイザーがお客様ひとりひとりのお話をじっくりお伺いし、健康に対する悩みや症状に対して適切な処方を施します。
身体の根本から健康を見直します。中医学の「未病先防」こそ、「健康再来」私たちの目標です。
最新の一覧
脂肪肝の症状
脂肪肝とは、肝細胞内に異常に多くの脂肪が蓄積した状態をいいます。脂肪肝の診断は、肝臓の重量の5%を超えた場合、肝細胞の30%以上に脂肪が蓄積している場合にされます。
自覚症状がほとんどないので、健康診断の血液検査で発見されることが多く、ひどくなると、食欲がなくなったり疲労感が出たりします。
脂肪肝では重大な疾患につながる事は少ないですが、まれに肝硬変へ移行することがあります。
おもな原因は、肥満・アルコール・糖尿病があります。体重をコントロールしながら、肝細胞に蓄積した脂肪を取り除くようにします。
頭痛の症状
冷え症の症状
不眠症の症状
十分に睡眠がとれない状態が慢性的に続き、日中に眠くなったり、疲れたり、集中力が落ちたりします。主な症状は、眠りつきにくい、何度も目が覚める、眠りが浅いなどです。ストレスや過度の緊張で、対人関係の悪化や生活環境の変化などがきっかけとなることが多いようです。
睡眠をコントロールする3つの要素があります。「体内時計のリズム」「睡眠の欲求」「リラックス度」の3つです。
・体内時計
私たちの体には、「昼活動して、夜眠る」というリズムがあり、体温や血圧、ホルモンによって1日周期で調整されています。これが崩れると、寝つきが悪くなったり、早朝に目が覚めたりします。
・睡眠の欲求
睡眠が不足していたり、体が疲れていると、脳と体が休息を必要として、睡眠の欲求が強くなります。
・リラックス度
睡眠時に、緊張などで脳と体がリラックスできていないと、睡眠の質が悪くなります。
安定した睡眠をとるには、これら3つの要素が整っていることが大切です。
目の疲れの症状
目の中で、レンズの役割をする水晶体は、ピントを合わせるため毛様体筋という筋肉で厚さが調整されていますが、近くを長く見続けると、この毛様体筋の緊張が状態が続き、目が疲れてしまうのです。
疲れ目は視力の低下や目がゴロゴロする、充血する、かすむといった症状のほか、肩こりや頭痛、腰痛、胃のむかつき、倦怠感など、全身の不調を引き起こす要因にもなります。
肩こりの症状
肩こりは、重大な病気のシグナルとなる場合があるにもかかわらず、自然に治るものと思い、放置してしまいがちです。肩こりの原因を知り、それに応じた対処をするようにしましょう。
肩こりとは、筋肉がこわばり、だるく、重苦しい感じがする症状です。不自然な姿勢を長く続けたり、精神的ストレスがあると、肩の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまったり、ビタミンの補給がうまくいかなくなります。
肩こりには、「本態性肩こり」と「症候性肩こり」があります。
ひざの痛みの症状
ひざの痛みは、どこが痛いかを把握することが重要です。これは関節内の痛みと関節外の痛みに分けて考えることができます。関節内の痛みとは主に滑膜の痛みであると考えられます。
軟骨には神経がないため軟骨が傷ついても基本的には痛みを感じません。関節の痛みは関節軟骨がすりへる際、軟骨の破片が細かな粉となって関節包の中に飛び散ります。破片は、関節包を内張りしている滑膜の細胞を刺激し、炎症が起こります。するとひざがはれたり、熱をもったりします。
ひざがはれるのは、飛び散った軟骨の破片によって刺激を受けた骨膜細胞から大量の関節液が分泌されて、ひざにたまるためです。
関節外の痛みは筋肉と腱、腱と骨などの繋ぎ目に起きやすく、その特徴は主に運動開始時に痛くなることです。しかし、軟骨の摩耗による変形性膝関節症であることもあり、注意しなければいけません。
天気の変わり目などにひざが痛むことがあり、これは気圧が関係していると考えられます。低気圧では関節腔が膨らむため、滑膜が刺激され痛みが生じます。
また湿度も大きく関係し、梅雨の季節には整形外科の患者が増えます。このような時は、関節炎の後に関節周囲が固くなっていたり、痛みに対する感受性が上がっていることが多くあります。
ご予約・ご相談は、079-438-7175
受付時間:10:00~18:00